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母子保護手術・人工妊娠中絶手術

 人工妊娠中絶手術は「母体保護法」という法律により、医師会が指定する「母体保護法指定医師」によってのみ手術を行うことができます。


パートナーとよく話し合い、やむを得ず「中絶」という結論が出ましたら、早めに手術を受ける方が身体の負担を重くしないで済みます。母体保護法では中絶の時期は妊娠22週未満と定められていますが、できれば妊娠6週から9、10週までの手術が望ましいと思われます。特に妊娠12週を超えると中絶の方法が変わり、子宮破裂や頚管裂傷などの合併症の危険度が高くなります。

当院では術前、術後ともに時間をかけて詳しく手術の内容、麻酔、リスクなどご心配な点について説明し、母体安全確保の優先、また次回の妊娠に影響を及ぼさないことを目標に手術を施行しています。もちろん術中痛みのないように、全身に麻酔をしてから手術を行います。術後は腹腔内出血、感染などについてきちんと診察していきます。またお身体のために、術後検診時に今後の避妊方法についても指導、提案しています。


※当院では妊娠11週未満の手術のみ受け付けます。ご希望のお日にちでの手術をご希望の場合はお早めに来院ください。

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